タイトルやボタンの背景にグラデーションを施したいとき、グラデーションの画像を用意して、それを背景に敷くと思います。ただ、線形グラデーションのような単純なものなら、画像を使わずスタイルシートだけで表現することができます。一応メモとして載せておきますが、使える方法かどうかは個人の判断に任せます。-webkit-gradientの方法は各サイトで取り上げられているCSS3の注目の方法なので覚えておいても損はないかと思います。
各ブラウザで表現できるCSSグラデーション方法の一覧表
左項目のボックスにグラデーションがかかっていたら、実際に適用されている証拠です。
| filterで グラデーション |
○ | ○ | × | × | × | × |
|---|---|---|---|---|---|---|
| Base64で グラデーション |
× | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ |
| -webkitで グラデーション |
× | × | × | × | ○ | ○ |
filterでCSSグラデーションを表現
filterとは・・・
画像やテキスト等に対して様々な視覚効果をかけるIE(4.0~)が独自に拡張したものです。
filter:progid:DXImageTransform.Microsoft.Gradient(Enabled=1,GradientType=グラデーションの方向,StartColorStr=開始色,EndColorStr=終了色);
書き方
| Enabled: | フィルターの有効、無効を指定。設定値は1(true)で有効、0(false)で無効。デフォルト値は1(true)なので記述は省略してもいいかと。 |
|---|---|
| GradientType: | グラデーションの方向。設定値は0で縦方向、1で横向き。デフォルト値は0(縦方向)。 |
| StartColorStr: | グラデーション開始時の色と透明度。設定値は8桁表示で#AARRGGBB(透明・赤・緑・青)。デフォルト値は#FF000000。 |
| EndColorStr: | グラデーション終了時の色と透明度。指定方法はStartColorStrと同じ。 |
Base64でCSSグラデーションを表現
Base64とは・・・
バイナリデータをテキストデータに変換(エンコード)する方法のひとつ。電子メールに画像などを添付する際に使われている方式です。
background-image: url("data:画像形式;base64,変換データ");
書き方
| 画像形式: | image/gif(GIF画像) image/png(PNG画像) image/jpeg(JPEG画像)のいずれかを設定 |
|---|---|
| 変換データ: | Base64変換ソフトなどを使って画像をエンコードしたデータを記述。 |
-webkit-gradientでCSSグラデーションを表現
-webkit-gradientとは・・・
グラデーションを簡単に表現することができるCSS3の一つ。今のところWebKitベースのSafari4とGoogle Chrome2に対応しています。
background: -webkit-gradient(linear, 開始位置, 終了位置, from(開始色), color-stop(追加位置, 追加色), to(終了色));
書き方
| 開始/終了位置: | キーワード(left/right/top/bottom/center)、数値(ピクセルなど)、割合(%)で指定。開始位置を「right bottom」、終了位置を「left top」で右下から左上へのグラデーションができる。 |
|---|---|
| from: | グラデーションの開始色を指定。設定値は#000000やカラーネーム。透明度も設定したい時はrgba()を。 |
| color-stop: | 追加位置は割合(%)または数値(0~1.0)で指定。中央に追加したい場合は50%(0.5)にする。 追加色はfromと同じ指定方法。 |
| to: | 指定方法はfromと同じ。 |
date 2010.10.26




